2013年6月13日星期四

DELL CPU ファン異音-分解清掃した

Dellの電源を入れると通常に起動するのですが、使用中に異音がするそうでして、お預かりして異音がするか現状調査いたしました。
起動してからしばらくすると異音が
症状を確認できたので、分解していきます。このタイプはパソコンをひっくり返すと裏からDell CPU ファンが見えるのですが、取り出そうとしても、蓋やネジがないので下記のように、ばらさないとCPUファンは取り出せません。
裏のネジを全て外し、キーボードを取外し→スーパーマルチドライブを取外し、上部カバーを取外し、やっとこさこの状態までになります。
Dellから取り外した目的のCPUファンです。CPUとGPUを冷却する目的でつくられているので、当然と言えば当然かもしれないのですが、真冬には触りたくないぐらい部品が冷たいんです。
熱を吸収してCPUファンが回転して熱を逃がす仕組みになっております。分解してDell CPUファングリスを塗る準備をします。
結構埃がこびりついております。羽の一枚一枚掃除した後に軸にグリスを塗り込みます。
本体に組み込んでしまうと、CPUファンが回転しているか見えない(見えづらい)のでVAIOを仮組の状態で電源を入れて確認します。この状態の時には、 キーボードもマウスもハードディスクも抜いている状態なので、操作は一切できませんが、目的はCPUファンの回転を見るためなのでこれでいいのです。
写真でCPUファンが回転しているのが分りますでしょうか?
見事回転しております。
あとは組立後、清掃してもう一度起動させて異常が無いか各部チェックして完了です。今回はDell CPU ファンの グリスアップで復活しましたが、時によって回転すらせず部品交換になる場合も御座います。CPUファンが回転しないと熱暴走を引き起こし、重要なCPUを 傷めてしまうことがあります。CPUを傷めた場合の修理費用は高額になりますので、今回のように早めの対応が大切です。

CPUファン交換 ThinkPad

突然、シャレにならない異音を発するようになった ThinkPad T60p。やはり原因は冷却ファンにありました。今回は、休日ということもあり PS/PLAZAにファンアセンブリ 41V9932 を発注。無事に届きましたので、早速、 ThinkPad ファン交換を行いました。
作業を行う前に保守マニュアルの『FRUの取り外しと取り付け』の項をじっくりと見ましょう。
キーボード換装やハードディスク交換と比べたらちょっと難しいですね。外す必要があるのは、
バッテリパック
キーボード
パームレスト(と指紋センサー、ウルトラナビ)
キーボードベゼル
ワイアレスLANケーブル
ファンアセンブリユニット
となります。
とにかく外すネジが多いので、ネジをなめないように、ネジをなくさないようにしましょう。本当はパーツセンターでネジキットも買ったほうがいいんでしょうね。
ここまではずしてから、ファンアセンブリ を外します;
ファンアセンブリ を外したところ。ファンとファンの周辺かなり汚れています。2年分のホコリです。
ファンアセンブリ交換前にお掃除。CPU側に残っているシリコングリスも(完全にではありませんが)拭き取りました。
この機会に、いろいろと中を見てみるのもよいのですが、ネジをなくさないうちにサッサと取り付けました。
保守マニュアルを見るとサーマルグリス(シリコングリス)を塗るように指示されている個所がありますが、どうやら最初から塗ってあるようです。
ファンアセンブリ 交換の結果は?
もちろん、とっても静かになりました。最初はかなり怖かったんですが、慣れてしまえば難しい作業ではないと思われます。作業時間は3時間ほど。これは管理人の場合、撮影しながらということが大きいですね。普通はこんなにかからないと思われます。

LENOVO CPU ファン 交換

今夜は、専用マシンの 『 メタボトップPC 』、ThinkPad T60p のCPUファン を交換しました。
あ、メタボトップPC ってなんだって? 現在は 「 ノートPC (ノートパソコン)」 という言葉が定着していますが、その昔 「 外出先でひざの上で使う 」 と言う意味で、ノートPC の事を 「 ラップトップPC 」 と呼んでいた時代がありました。 ぼくの場合は、寝床専用でいつも寝っ転がってメタボなお腹の上に乗せて使っているから、そのまんま 「 メタボトップPC 」 という訳です。
ぼくはノートPCとして ThinkPad 240X から始まり 570E を2台、T21、T30 2台と、ずっとTThinkPadを愛用しています。 何故かというと、過去の IBM、現 lenovo もそうですが、 保守マュアルが完備されており、部品さえ入手すればどんな不具合でも自分で修理可能だからです。 正直、この ThinkPad T60p もいい加減古いマシンですが、セカンドマシン或いはサードマシンとして 寝しなにネットをするくらいなら全然不満なし。 と言うか、画面の解像度 1,400×1,050ドット、横の 1,400ドットはさておき、特に縦の 1,050ドット はもう手放せません。 過去にも同じ理由で T30 を液晶のバックライトを交換したり色々と修理しながら 2台使い倒しました。 これほどイジリ甲斐のあるノートPC って ThinkPad 以外には無いですよね。
で、数ヶ月前から CPUファン の駆動音が気になり始め、最近は起動すると 「 クゥオーン クゥオーン 」 という異音に加え、使用中 CPU に負荷が掛かるとそれに応じてファンの回転数は変動するのですが、その際 「 カッカッ クゥオーン コォッ コォッ 」 と冷や汗ものです。 いつ使用中にブルースクリーンになって停止するか、また FAN ERROR で起動不能に陥るのも時間の問題。 ストックしてあった保守部品と交換する事にします。 ただ、何年も押入れに無造作に放り込んであったので果たして正常に機能するのか気掛かりです・・・。
予めバッテリーと HDD を外した後、本体裏のビスを数本取り去り キーボードとベゼルを外します。
ファンアッセンブリーは CPU と グラフィクのチップに乗っています。CPU の方はご覧の通り直ぐに浮く訳ですが、グラフィクチップの方は下の画像のように熱で固着しているので中々分離してくれません。
このモデルのファン交換は過去にも数台しているのですが全部こうです・・・。
そこで登場するのが オルファ の スクレーパー。 刃の幅といいこの為にあるんじゃないかと思うほどサクッ!と入ります。
ファンアッセンブリーを取り去り、CPU と グラフィックチップの表面を清掃。
左が外したモノで右が新品。品番は違いますが後継だそうです。 CPU のシリコングリスは既に塗られています。 グラフィックチップにあたる所の保護シートを剥がすのですが、取り外したモノは保護シートがそのまま残されてい ます。 当初、組み立て工程時の手抜きかと思っていたのですが、過去に交換した数台もこの通りだったので、もし最初から剥がされていたら将来Lenovo ファン交換の時に固着して多分外す事が不可能に近くなるため、手抜きではなく最初からファン交換前提で組み立てているのかも知れません。
因みに、取り外した方の保護シートを剥がしたところです。
新しいファンを乗せてビス留めし、ベゼルやキーボード等を元に戻して完了。
暫く CPU に 100% 負荷を掛けてエージングしてみましたが動作に異常は無し。 もちろん異音も無く、排気口に耳を近づけて サーッ という風切り音がやっと聞こえる位です。 異音は耳にも精神的にもかなりストレスだったのでそれから開放されてホッとしました。

2013年6月8日星期六

X61 ファン(CPUクーラー)に関する注意事項

ここで、冷却ファンと熱について少し説明しておきましょう。
X61 ファンは CPU にくっつける扇風機であり、風を送ってCPUを冷却するもので、回転数が速いほど冷やす力も高いと考えて構いません。
ただし、回転が速いと音がうるさかったりするので注意です。
これはモノにもよりますけどね。
CPUファンは「ヒートシンク」と「ファン」と呼ばれる部分に分かれています。
「ファン」は要するに扇風機の事ですね。
「ヒートシンク」とは鉄の板が縦にたくさん並んでいるような部分で、ファンの下にあります。
伝導してきた熱がヒートシンクから放熱され、ファンからの風で冷やされる訳です。
CPU ファンは風を送って冷やすものですが、他に水冷式の大がかりなものもあり、こうした物を含めてCPUを冷やすもの全般を「CPUクーラー」と言います。
CPUファンもCPUクーラーの1つという事ですね。
まあ特殊な状況でない限り、普通はファン(送風式)のもの使うと思って構いません。
CPUは熱に弱く、通常 70℃ を越えると危険と言われています。
この温度はマザーボードによっては測定可能ですが、対応していない場合は測定できません。
温度にはケース内の換気、風通しの良さ、ケース自体の大きさなんかも関係してきます。
もちろんCPUの種類によっても異なります。
普通に使う限りあまり気にする必要はないのですが、熱に弱い事は頭に入れておいて、通気孔を塞いだりとか、暑い中で長時間使うとか、そういう事をすると誤動作の元になる事ぐらいは覚えておくべきです。
特に夏は注意ですね。
最近は「TDP」という数値が CPU の性能説明に付いている場合もあります。
これは「Thermal Design Power(サーモ・デザイン・パワー)」の略で、直訳すると「熱設計電力」です。この数値が高いほど熱くなる事を意味するので、LENOVO CPUファンを選ぶ際には目安になります。
なお、CPU ファンは扇風機ですから、長期間使っているとだんだんホコリが付着していきます。
部屋のクーラーのフィルターがホコリで目詰まりして行くように、ファンの下にあるヒートシンクにもホコリが貯まっていき、それが冷却能力の妨げになっていく事があります。
もし CPU ファンの騒音が大きくなってきたら、それはホコリなどの影響で冷却能力が下がり、それをカバーするために扇風機が必要以上に回っている可能性が高いです。
もちろんそのままでは CPU が焼け付いたり、パソコンが止まる原因になります。
たまには CPU ファンの掃除もしておきましょう。
外側から掃除機で「ブォー」っと吸い込んでも取れますが、中に入り込んだホコリまで取るのは難しいです。
X61 ファンはネジを外せば、扇風機の部分だけを取り外すことが出来ます。
丸ごと取り外すと着脱が大変なのですが、扇風機の羽を外すだけなら簡単な場合が多いので、出来れば年に1度ぐらいは扇風機を外してヒートシンクに付いたホコリの掃除をしたいところですね。

あの悩ましいX61S ファンの騒音を静める方法

X61S ファンの騒音で難聴ぎみの読者さんへ、あなたが真っ先にやるべきことは、ノートPCを叩くのをやめることです!
PCのファンがうるさくなる理由はたくさんありますが、ほとんどの場合、PCの中が熱くなっているのが原因です。ファンを静かにするために以下のことを試してみましょう。
■プロセスをチェックする
ゲームやビデオチャットなどでCPUをフル稼働させると、ファンが狂ったように回転しはじめることがありますが、そうでない場合は、CPUを激しく消費しているプロセスがないかチェックしてみましょう。
「Ctrl + Shift + Esc」でタスクマネージャを立ち上げます(Macの場合「/Applications/Utilities」にあるアクティビティモニタ)。 「プロセス」タブをクリックして、CPUパワーを異常に消費しているプロセスがないか探します。プロセスが暴走すると、CPU使用率が100%近くになることがあります(ただし、System Idle ProcessだけはCPU使用率が高くても問題ありません)。もしすべてのプロセスのCPU使用率が低いまま(20%以内)なら、CPUの暴走ではなく、ファン自体の故障の疑いがあります。
ビデオカードのファンが暴走している可能性もあります。その場合はドライバーを更新してみるとよいでしょう。可能性は薄いですが、試してみる価値はあります。

■PCを冷却する
そもそもPCは熱くなりやすいのです。デスクトップPCの中は機器がぎゅう詰めになっていて熱がこもりやすいですし、ノートPCをずっとひざの上で使っていたりすると熱が逃げていきません。そうなるとPCがオーバーヒート状態になり、ファンが狂ったように回転するのです。
デスクトップPCなら、筐体の内部や周囲に十分な空気の流れを確保することです。狭い場所に置いているなら、一度広い場所に出してみましょう。ノートPCなら、以前米Lifehackerが紹介した手作り冷却スタンドや手作り冷却装置を試してみてください。他にも冷却に有効そうなDIYスタンドはいくつかあります(その1、その2)。きっと効果がありますよ。
夏は直射日光に当て過ぎないように気をつけましょう。ノートPCには耐熱限界があり、温度が限界に近づくとファンを含めて機器の誤動作が起きやすくなります。
■ファンをお掃除する
ここまで試してだめなら、PCを開けてみるしかありません。オーバーヒートの原因となるホコリを一掃しましょう。とくに、ファンのホコリは大敵です。以前にもご紹介したように、エアーダスターと潤滑油があればOKです。
ファンの潤滑もやってみましょう。「TechRepublic」では、写真満載のとてもわかりやすいガイドを公開しています。にも、LENOVO CPUファンを潤滑する方法が載っています。
それでもだめなら、ファンの取り換えを検討しましょう。ノートPCのファンはメーカーからの取り寄せが必要かもしれませんが、通常は電気店で購入できます。
など、手動でファンの回転速度を落とせるツールもありますが、あまりお勧めできません。こうしたツールは上級ユーザー向けですし、X61S ファンがうるさくなったということは、PCの中が熱くなっているわけですから、まずはPCの冷却を考えるべきです。ファンだけを無理やりスローダウンさせると、オーバーヒートの危険があります。

ノートPC LENOVO CPUファン交換

現在使っているノートPCを使用し始めてから約二年が経過し、最近、ファンの辺りから、引っかかって回るような異音がするようになりました。これはやばいと思い、思い切って分解してLENOVO ファン交換することにしました。
分解するという事は、失敗するという危険性が伴うという事と、メーカーの修理が受けられなくなるとの事で、慎重に決めた上で、自己責任で行います。
まずノートPCの場合、付け替えるファンを探すのが大変です。今付いているファンと互換性がなければなりません。
互換性のあるファンの型番などを、検索して見つけるといいでしょう。ファンの型番が分かったら、オークションなどで探すといいです。ファンが手に入ったら、付け替えの作業です。分解の方法は、ノートPCの機種名で検索して、分かりやすく掲載されていたものをプリントアウトし、それを見ながら作業することに。
もし分解する場合は、分解の際に、極力ノートPCを縦にしない方がいいです。縦にするとCDドライブなどが外れて下に落ちる危険性があります。CPUファンが見えるところまで分解すると、なんと、排気口の裏に、ほこりの塊がくっついていました。画像を撮っておけばよかったのですが、忘れました。
こういう時は、コンプレッサーやエアスプレーが役に立ちます。
私はたまたまコンプレッサーを持っていたため、それでほこりを吹き飛ばしました。そして付いていたLENOVO CPUファンを外し、新しいファンを装着。付いていたファンは、結構ボロボロでした。ついでに、ヒートシンクのネジを外し、CPUの熱伝導グリスを塗りなおしました。
前に塗ってあったグリスをきれいに拭き取り、購入してあったCPU用のシリコングリスを、CPUチップのヒートシンクと触れる部分の中心にほんの一塊だけ付けて、ヒートシンクを元に戻してネジで固定。
そして分解したノートPCを元に戻し、動作チェック。パソコンは無事起動し、異音は治まったようです。快適に動いているようで、安心しました。
そしてグリスのおかげか、排気口から出る空気を手で触れてみたところ、
以前に比べて涼しい空気が出るようになりました。
CPUも本来のパフォーマンスを発揮出来ているようで、何よりです。

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2013年6月3日星期一

パソコンの清掃とDell CPUファンの取替

4年近く前、知人のパソコンを組み立てたのですが、以前の私のパソコン同様オーバーヒートアラームが頻繁になるようになったとの連絡を受けました。
私のパソコンと同じ部品を多用したものでしたので、掃除を兼ねDell CPU ファンを取り替えることにし出張してきました。
M/BはSupermicro X8SAX、CPUはCore i7 920です。
今回CPU冷却ファンは予算の関係から私が使用したものより一回り小さいものになりました。
3年以上掃除はしていませんでしたのでこのような状況です。
手前からCPUファン、CPUファン、電源ファンと並んでいます。
ファンはもちろんのこと、基板の至る所に埃が溜まっています。
放熱フィンにも埃が溜まり、CPUの冷却不足に陥りCPU温度が上昇し、M/Bがオーバーヒートアラームを頻発させました。

このように基板まで埃が乗ると基板にとっては一触即発、即死直前の状況です。
溜まった埃は基板の配線上に乗っていますので、この埃が空気中の水分を吸い込んで基板をショートさせます。そうなれば最悪M/Bは即死します。
知人にはオーバーヒートアラームの頻度が増えた頃から使用を控えて貰い、電源コードを抜くように指示しました。
電源コードが差し込まれて電源が生きていると、この手のM/Bは電源オフでも基板に通電しています。例えば遠隔用で起動するBIOS系のソフトが生きていると、間違いなく色々のところで通電状態になっており、電源が入っているのと同じなのです。

今回の清掃はついでにCPUファンを取り替えますので、まずCPU基板を取り外してクリーニングしました。次にCPUファンを取り外して廃棄し、電源ユニットを取り外し、電源ユニット筐体内のファンを取り外した上で内部をクリーニングしました。
新しいCPU冷却ファンはバックボードの無いタイプで、純正同様上から差して固定するタイプなので、M/Bはシャシーに取り付けたまま綺麗にクリーニングします。

シャシーにある冷却ファンもクリーニングしましたが、3基あるうち1基が寿命を迎えたらしく、故障の兆候を見せていたので取り外し、近いうちに全交換することにします。

さて、その間クリーニングに要する時間は約1時間半程度、脱着・分解が入りますのでこのくらいは普通ですね。新しいDell CPU ファンを取付、全て組戻しました。
交換・清掃後問題なく起動、冷却ファンの音もそんなに大きくなく、重いレンダリングにもオーバーヒートアラームは鳴らなくなりました。
後日冷却ファン交換をすればまだ数年は問題なく動くでしょう。

皆さん、パソコンの清掃、時々してくださいね。

X61 CPUファンの交換

なぜか手元にLENOVOマシンが一台ころがりこんできました。Lenovo ThinkPad X61、非常に豪華装備なんですが、ひとつ気にいらないところがあります。うるさいんです。これが。
中をみると電源ファンに加え、ケースファンが前後に一つづつ、CPUにも巨大なヒートシンクとファンが二つもついています。これがフル稼働するとうるさいのなんの。ほとんどサーバなみです。(といっても、クロックアップを楽しんでいる人たちからすれば、まだまだ少ないほうでしょうね。)まあ、前の持ち主から聞いてみるとLENOVO450MHzを600MHzで動かしていたとか。それなら納得、というところです。
なぜ CPUファン?

ファンがたくさんあるので、止めやすいところから止めていけばいいのですが、どうしても先にやりたくなったのがX61 CPUファンです。実は、このパソコン、入手したときには動きませんでした。(動かなかったからここにあるという話もありますが)
で、開けてみるとびっくり。CPU がスロットから外れて落ちていました。あまりに巨大なヒートシンク+ファンのために、運んでいる振動で外れてしまったと考えられます。私がメインで使っているマシンはPenIII600MHzですが、純正ファンをそのままで、ケースファンなど一つも付けていません。これで問題なく使えているということは、(クロックアップしない限り)巨大なヒートシンク+ファンは無用の長物ということになります。

じゃあ、カートリッジ用のCPUクーラーを探せば良いのですが、これがまた見つからない。一時期は、ショップのジャンクコーナにこれでもかっていうぐらい売っていたのが、まったく無くなりました。東広島や福山のジャンクショップ(世間一般ではリサイクルショップという)まで足を伸ばしましたが見つかりません。

半ばあきらめていたのですが、某ショップのジャンクコーナを見るとX61用のCPUクーラー(Intel純正です)が安く売っています。恐らく、最近のコンパクトなPCを作る際に薄型の専用CPUファンを使うために不要になった純正品だと思います。見ると、ヒートシンクが大きく、ファンも大きめでうまくすれば、SLOT用に流用できそうな気がしてきました。ひとつ\198!!だったので、とりあえず2個購入しました。

これが元です。ま~でかいファンだこと。

これが取り外したCPUと、買ってきた\198のクーラーCPUからクーラーをはずします。
ここで、どうやってSocket用のCPUクーラーをSlot用のCPUに固定するかが問題となります。一番いいのは元のCPUクーラーのように、放熱器に穴をあけてタップを立てて、ネジ止めすることですが、ボール盤でも使わないと垂直な穴をあけるのは困難です。
そこで思いついたのが100円ショップで売っていた結束バンドです。これをCPUの基板の穴に通して、縛り上げることで固定できそうです。
で、以下の写真のように固定して見ました。ちゃんとCPUコアの部分に密着するようにバンドを調整します。あんまりきつくしすぎると、CPUの基板自体が曲がってしまうので要注意です。
CPUの裏のカバーもはずしてあります。ま、無くてもいいでしょう。
ファンを取り付けます。なんか妙にファンが大きいですが、マクロで撮影したせいかもしれません。
元のパソコンに取り付けます。とってもすっきりしました。
問題はないのか?

CPU温度を監視してみました。以前の爆音ファンのときもピークは40℃に達するときがありましたが、この小型ファンでは40℃を超えることは無く、Win98動かして特にアプリを動かしていなければ37℃前後で安定しています。ついでに後ろのケースファンも止めてみましたがほとんどかわりません。しばらくこのまま使ってみるとします。
気になるのは、結束バンドが熱で緩んでないかという点ですが、ときどきチェックしてみます。
もう一つ買っているほうのX61 CPUファンで、ネジ止めバージョンを作って、うまくいけば交換してみたいですね。

LENOVO ファン 交換

去年の8月にWindows PCのCPU/マザーボード/メモリを一式換えてから、ずっとPCの音がうるさいなと思いつつ1年耐えてました。まぁ気持ちの問題かなと思って。
ただ、同じ部屋に熱帯魚の水槽があるというのに、そのゴボゴボ音も聞こえないほどなので、今回行動を起こして対策することにしました。
結局、CPUファンが騒音の主役っぽかったので、サイズ グランド鎌クロス Rev.B というのに交換することにしました。
去年に交換する前のCPUがソケット478と古すぎたため、CPUクーラーを流用できなかったのが痛かったですね。
Lenovo ファンの候補としては、価格.comで1位になっている LENOVO X61ファン も定番中の定番らしいし迷いましたが、たまたま職場で見せてもらった週刊アスキーが THINKPAD X61を一押ししていたので、だまされてみることにしました。
大きすぎて、周りに干渉せず入るか不安もありましたが。
cpufan.jpで購入し、すぐに届きました。今朝8:30にクロネコヤマトさんより。
cpufan.jpでは7/12(木)中に残り3個が1個になってましたが、7/13(金)には在庫11個に復活してました。VAIO Tの値引きキャンペーンも、終了したと思ったら さらに値下がりしているし、ネット上の情報も何がなんだかですね。
話が逸れましたが、あらためて大きい〜。横にあるのは普通のDVDです。
cpufan他のレビューをみていると、「取り付けにくい」「マザーボードがたわんで壊れそう」などという評価のオンパレードでした。無精せずに、最初から完全にマザーボードを外しました。急がば回れですね。
CPUについていたリテールファンを外し、CPUを消毒用アルコールを付けたティッシュペーパーで拭くと、塗ってあったグリスがみるみる取れました。本当は無水アルコールがいいんでしょうけど、買いに行ったものの高くて(1瓶 1200円)、断念した過去があります。
次にCPUクーラーにソケット1155用のマウンタをねじ止めします。
ねじは一カ所どうしても綺麗に留められませんでした。ねじ穴の位置がちゃんと出ておらずズレているんですよ。かろうじて実害なさそうだったので、締められるだけのところでやめておきました。
あとは、クーラーの4本足をすべて時計まわりにまわしきった状態(プリントされている矢印と逆)で、パチパチとマザーボードにはめていきます。
拍子抜けするほどあっさり終わりました。なんの干渉もありませんでした。
それにしてもデカいなー。マザーボードを覆っている。
案外余裕あるんですよね。自分のマザーボードはCPU周りに高い壁が二つるので、心配したんですけど杞憂でした。
起動してみると、予想以上に驚くほど音がしなくなりました!恐るべしです。
リテールファンがうるさすぎたのかもしれません。個体差でちょっとした不良だったのかも。
むしろあれだけの音を出せていたリテールファンもすごく感じてしまう。
温度の方も、取り付け前の平常時CPU温度43度 -> 取り付け後41度ということで、取り付けミスはなさそうでした。DVDリッピングしてぶん回しても50度までしかいかないので、十二分です。
この後もしばらく経過観察ですが、目的は完全に達成できました。大満足です。
結果的に、lenovo ファン 交換 はすごくオススメです。マザーボードは完全に取り外して作業にとりかかりましょう。

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2013年6月2日星期日

X61S ファンの交換手順

1. CPUファンを取り外す


X61S ファンの4本のネジを取り外します。
はじめはプラスドライバーを使おうとしたのですが、ドライバーの金属部分太くネジ上の穴に入らなかったので、それより細い平型のマイナスドライバーを使用しました。
ネジは太いヤツと細いヤツがありました。
写真中央にあるアルミの四角形とギザギザは、「ヒートシンク」ってヤツです。 
CPUの熱冷ましです。
ホコリで汚れていたので、ささっとティッシュで拭きました。
2. 新しいファンと交換する
左のファンを右のファンに交換し、取り外したネジを再びヒートシンクに取り付けます。
PCのパーツは消耗品で、とりわけファンは異常が起こりやすい箇所です。
前回に電源ユニットを交換し(電源にはファンが付いている)、そして今回CPUのファンを新しくしたら、PCがとっても静かになりました。
PCの購入時に初めから取り付けられているパーツの大抵は安物ですので、PCの静音化をされたいのでしたらX61S ファン 交換がおススメです。

DELL CPU ファンの選び方


まず、現在取り付けられているCPUのファンの大きさ計ります。

上図の通り、私のPCのファンは8cmです(角型のファンは、縦横の長さが同じ)。

Dell CPU ファンの電源コネクタをマザーボードから抜いて、ピンが何本あるかご確認下さい。 
もしくは、ファンの電源コードの色数を数えます(4色だと4ピン)。

私のPCのファン電源コードは4色・4ピンでしたので、同じく4ピンと書いてあるファンを購入すればよいわけです。
PCのモデルによって、もしかしたらコードが3色(3ピン)である場合もあると思うのですが、その場合、購入するファンのピン数は、3本ピンでも4ピンでも構いません。
4ピンは下位互換性があり、マザーボードの電源ピンが3ピンでも接続できます。
4ピンはファンの回転数を熱量に応じてPCがコントロールできる機能(PWM)があり、3ピンは一定の回転数です。

X61ファン交換

CPUクーラーはマザーボードと呼ばれる基板に設置されています。CPUクーラーを交換するときは、作業がしやすいようにマザーボードごとパソコンから取り出します。

マザーボードには、電源やHDD、ケースファンなどの配線ケーブルがつながっていますので、マザーボードを取り外すためには、あらかじめそれらのケーブルを抜いておく必要があります。どこからどのケーブルを抜いたのか分からなくなりそうなときは、ポストイットなどでケーブルごとに色分けしたものを貼っておくと迷わなくなります。

マザーボード自体はパソコンケースにネジどめされているだけですので、プラスのドライバー1本で取り外すことが可能です。全部のネジが外れたことを確認した後に、マザーボード上の他のPCパーツがケースにネジどめされていないかもチェックしてから取り外しましょう。

マザーボードがパソコンから取り出せたら、今度はマザーボードからCPUクーラーを取り外します。

CPUクーラーは4ヶ所のプッシュピンで固定されています。矢印の方向にまわせば簡単に取り外すことが可能です。また、CPUクーラーのファンをまわすためのケーブルがマザーボードにつながっていますので、それも取り外します。

CPUクーラーを取り外すとこんな感じです。CPUにグリスが残っているので、キレイにふき取っておきましょう。次のページから、いよいよ静音CPUクーラーの取り付けをしていきます。

これは、X61ファン交換プロセスである。